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【クレーム内容】付属の部品(ボルト)が入っていない。

【クレーム内容】付属の部品(ボルト)が入っていない。

件数 1件

納品数日後にお電話があり、「独立アクスルキットのサブフレーム取り付けボルトが付属していません」とご連絡がありました。

お電話を頂いた時にはすでに装着作業中でお急ぎだったらしく、「ボルトは近くのホームセンターで用意するのでサイズを教えてください」との事でした。

ご自宅で外箱を開封し、整備工場へ中身だけお持ちになったようでしたので、まずは包装していたビニールの再確認をお願いしました。

発送時には独立になった左右のアクスルを包装し1つにまとめ、サブフレーム部はピロ、カラー、シム、ボルト等を組み上げビニールで包装しダンボールを巻いて保護しています。

今回お電話があった不足のボルトはサブフレーム後側用の取り付けボルト2本でした。(車種により1本)

出荷時、そのボルトはサブフレームと別のビニール袋に入れ、サブフレームを巻いているビニールの表面に貼り付けて出荷していました。

付属品確認はしていましたので、もう一度ビニール部をよく探してくださいとお願いしたところ、探したら有りましたとお電話がありました。

ビニールの色とボルトのシルバー色が共に同系色だった為、判り難かった様です。
今後は付属品等の包装を改善させて頂きます。

ボルトやトー角調整シムなどの部品は補修部品としてご用意しています。
万一紛失や破損等で部品が必要な時はお問い合わせください。

【問い合わせ内容】独立アクスルキットの車内側金具について

【問い合わせ内容】独立アクスルキットの車内側金具について

件数 1件

独立アクスルキットに付属するサブフレームを車両に装着するときは、車内側の固定金具を指定の位置に固定後、金具の両端に開いている穴をガイドにしてドリルでボルト穴をボデーに貫通させる必要があります。

お問い合わせの内容は、この車内側金具の前後の取り付け方向に関するもので、「金具のどちらが前か判らないので教えてください」との事でした。

L700系では前後方向の区別はありませんが、L250系では前後があります。

ファイル 101-1.jpg

ご覧のような方向で取り付けをお願い致します。
また、今後は説明書にも補足いたします。

【クレーム内容】可変式アクスルでトー角が合わない。

クレーム内容 【可変式アクスルでトー角が合わない。】
件数 1件

どのメーカーさんのアクスルにでも言えることですが、キャンバー角が付いたアクスルは、製作時に設定した車高(アクスルの傾き)で使用しないとトー角度が狂ってしまうということです。
これはリジットアクスルの構造上しかたのない事であり、絶対に避けては通れない問題です。

当社のアクスルはお客様でキャンバー角、車高を設定していただけるような構造になっていますが、調整をしてもトー角度を狂わせない為にはアクスル本体側のレール状ブラケットが地面に対して垂直に立っている必要があります。
この角度が垂直からずれた状態でキャンバー角度を変更すると、トー角度も同時に変ってしまいます。

仮にブラケットの上部が後に倒れた状態でキャンバー角度をネガティブにすると、トー角もアウト方向に変ってしまいます。
逆にブラケットの上部が前に倒れた状態でキャンバー角度をネガティブにすると、トー角はイン方向に変っていきます。
ですので、ご注文時に指定していただく車高(走行時のアクスルの傾き)を注文時と変えてしまうとトー角も狂ってしまいます。

キャンバー角度をつけた状態で車高を変える場合はスプリングの長さを変えるのではなくブラケットの穴位置で変更するようにして下さい。

※キャンバー角度が0°の場合はアクスルの傾きが変わってもトー角度が大きく変ることはありません。

※当社の独立式アクスルはトー角の調整が出来ますので、リジッドアクスル特有のこういった問題点はクリアしています。

【クレーム内容】アクスルの剛性不足でトーが変化しタイヤが異常磨耗

クレーム内容 
【アクスルの剛性不足でトーが変化しタイヤが異常磨耗(1000km未満で溝が無くなった)した。】

件数 1件

原因はキャンバー調整ボルトの締め忘れ、または締め付けトルク不足だと思われます。
当社の可変式アクスルは、使用中にキャンバー角度を変えようとする力が働いた時に、カムがボルトを締めようとする方向に力が働くようになっています。
この構造のおかげで、特殊なワッシャーなどを使用しなくても調整部分のボルトが緩まないようになっています。

問題が起こったアクスルのカム部分を見ますと、ボルトが大きく曲がり、ボルトとカムが勘合するキーの部分が欠損しているのがわかります。

ファイル 80-2.jpg
ファイル 80-1.jpg

通常の使用ではココまでボルトが曲がったり、カムのキーが欠損することは考えられません。

次に、ボルトのキー溝を見ると通常の使用では噛み合わない部分に、カム側のキーと接触して変形した部分が見受けられます。

ファイル 80-4.jpg
ファイル 80-3.jpg

以上の内容から推察すると、このケースではロックナットの締め忘れによりナットが脱落しボルトが飛び出た状態で使用されたものと思われます。

当社のアクスルは開発段階より自社の車両、協力ユーザー車両に取り付けて、走行データを集めていますが、データ取りの協力車両の1台で似たような症状が出ました。
その時の原因は締め付け不良でした。
締め付けが不足していた為、走行中にカムがボルトを締めようとする力が過度に掛かり、カムのキーが折れました。

正しい使用状況ではこのような問題は現在まで一件も起こっていません。

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